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なぜ小説の推敲は終わらないの?沼を脱出する3つのポイント

小説のお悩み解決
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小説サポーター
なぎ

本を読むことと文章を書くことが大好きです!
2016年から小説サポーターとして、小説の添削・小説完結サポート・小説コミュニティーを行ってきました。
このブログでは、小説の書き方・小説を書く時に悩みがちな問題の対処法を紹介します。
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駆け出し小説家
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推敲をやり始めたら、いつまでも終わりません!

なぎ
なぎ

小説を書いている人なら、誰でも一度は陥りますよね…

駆け出し小説家
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だって、直したいところが次から次へと出てきて、どこまで直せばいいのかわからないんですよ!

なぎ
なぎ

それは同感です。ところで、推敲をする時、何を考えていますか?

駆け出し小説家
駆け出し小説家

何をって…良くなるようにです。

なぎ
なぎ

それだと、永遠に推敲は終わらないのも納得ですね…

あなたもこの終わらない沼にハマっていませんか?

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小説を推敲するのはすべて書き終えた後がベスト!

推敲をするのは、小説をすべて書き終えた後がベストです。早くても1章・2章など大きな括りが終わるまでは推敲しないようにしてください。

なぎ
なぎ

書いては直し、書いては直しをしていては、いつまで経っても先に進みません!

何よりも、まだすべてを書けていない段階で推敲をしても、最後まで書き終えた後に「後から見返すと、ここの展開はおかしい」「この描写はまるっと消したほうが良さそうだ」ということも出てきます。

つまり、途中で推敲をしていると、最後に削る可能性がある文章にまで時間をかけてしまうことになるというです。

小説は書いている途中では見えてこないものがあります。

・何を選び何を深めるのか
・主人公の心情をどのように描くのか
・読者にどこまで教えるのか

これらは最後まで書いたうえで、全体のバランスや伏線などを考えて調整するものです。

だからこそ、書いている途中で推敲をするのは無駄な労力を使うことになります。

せっかく忙しい中、書く時間と体力を使っているのですから、直す作業に時間を使うよりも、小説を少しでも進めることに時間を使う方が良いでしょう。

小説を推敲する時は目的を決める!

推敲が終わらない方は、推敲をする目的を決めていない人が多いです。

男性
男性

なんとなく読み直しをしよう

女性
女性

なんとなく気になったところを直していこう

「なんとなく」で進めてしまうのは危険です。

なぜなら、目的を持たずに読み直し・書き直しをしていると、思わぬ方向に作品が向いてしまう可能性があるからです。

そのため、推敲をする時は以下の目的ごとに進めていくのが最適です。

①物語・キャラクターの矛盾点を探す
②必要なシーン・不必要なシーンを選別する
③誤字脱字など文章を校正する
④描写できる部分はないか、文章を練る

1~4まで順番をつけましたが、基本的に推敲をする時は大きな内容から取り掛かり、小さなことを見つけていくのが良いです。

なぎ
なぎ

順番に解説していきますね。

①物語・キャラクターの矛盾点を探す

まずは、書いていくうちに物語が矛盾していないか、キャラクターは設定と異なる言動をしていないかチェックしましょう。

ここは一番最初に確認しておきたい項目です。なぜなら、矛盾点が見つかれば物語のあらゆる部分を変更しなければならない可能性があるからです。

キャラクターは書いていくうちに、序盤で書いている性格と変わっていることはよくあります。執筆段階で気付ければいいのですが、書いているうちに変化していることに気付けないこともあります。

その場合、キャラクターをどの性格で進めていくのか、序盤のキャラクターでいくのか、後半のキャラクターでいくのか考える必要があります。

②必要なシーン・不必要なシーンを選別する

書いている時は楽しくてついつい書いていたことも、落ち着いて見返してみると「このシーンいるかな?」「この部分は物語から離れている気がする」というシーンを見つけることがあるかもしれません。

私自身、筆が乗って楽しくなっている時ほど、キャラクターがただ暴れているだけとか、「作者が書いているのが楽しかっただけだな」と感じる部分がたくさんあります。

独りよがりなシーンは、読者から見ると冷めてしまう可能性もあります。

読み返しながら箇条書きでシーンを抜き出していくと、選別がしやすくなりますよ。

③誤字脱字など文章を校正する

ここについては、①②どちらかを行いながら校正しても問題はありません。ただし、選別前の不必要なシーンも修正してしまう可能性があるため、3番目にあげました。

文章を校正する時は、誤字脱字はもちろんのこと主述の関係なども見直しておきたい項目です。書いた時は読める・作者目線だと読めることも、初見の読者が見ると文章がおかしい可能性があります。校正をする時は、必ず数日から数週間時間を置いてから行うようにしましょう。

④描写できる部分はないか、文章を練る

①~③まで終わったら、最後に細かな文章を推敲していきます。ここは作品全体をブラッシュアップする段階です。

書いている時は良い表現が思いつかずに、とりあえず説明チックな言葉でも書き続けた部分があると思います。私自身も、「まずは、先を進めることを考えよう」という気持ちで小説を書き進めているため、読み返すと描写・表現に満足できないことが多いです。

内容を推敲した後に考えることで、一つ一つの文章に向き合えます。ただし、多くの方がここで「いつまで経っても終わらない!」「直しても納得がいかない」沼にハマりがちです。

その気持ちすごくわかります。私も描写を凝ろうと思えば、いくらでも凝ってしまいます。ですが、終わりのない苦しみは作品を書くのが嫌いになることにもなりかねません。

そのため、描写をブラッシュアップする時は制限時間・回数制限を設けるのが良いです。例えば、「一度全体的に直したら終わり」「一度直した文章は直さない」など決めておくと、何度も直し続けることがなくなります。

小説の推敲が終わらないを解決するポイントは3つ

「いつまで経っても推敲が終わらない」問題を解決するために、3つのポイントをお伝えします。

なぎ
なぎ

目的を決めても終わらない時は、このポイントを意識してみてください!

①妥協点を決める
②プロットをしっかり練っておく
③第三者に確認してもらう

一つずつ解説していきますね。

①妥協点を決める

妥協点を決めておくと、終わらない地獄にハマる心配がなくなります。

言うは易しですが、自分の中で妥協点を決めておくだけで終わらない推敲が格段に楽になります。

推敲の妥協点として決めやすいのが、「内容の矛盾点がなく話を活かせるシーンの組み立てにできていればオッケー」です。

目的の部分でもお伝えしましたが、内容が問題なければ一旦推敲は終わりだと考えてください。

なぜなら、文章のブラッシュアップにはキリがないからです。

だからこそ、文章をブラッシュアップするのはおまけ程度に考えてください。

例えば、新人賞など公募に応募するのであれば、締切までには推敲を終わらせる必要があります。期限が明確に決められているため、そこまでは推敲してもオッケーだけど、応募を諦めてまで推敲をするのはNGです。

自身で本を出す場合も、販売期限を決めておくと直し続ける地獄から解放されます。Kindleなどの電子書籍であれば、発売してからも直すことはできます。はじめは決めた期限で出す。それでも納得できないのであれば、改訂版として直したものを出す。ということもできます。

②プロットをしっかり練っておく

はじめにプロットをしっかり作っておけば、書く前から物語の矛盾点やシーンの選別がしやすくなります。書いているうちにズレてきても、プロットを照らし合わせながら進めていけば、軌道修正もしやすくなります。

「プロットなんて書く意味あるの?」「プロットを書かない方がワクワク書ける」という人もいますが、物語を描きたい方向・思い描いている方向に沿わせるためには、プロットで物語の方向性を記すことは大事です。

プロットについて詳しくは、以下の記事で解説していますので、併せて御覧ください。

③第三者に確認してもらう

終わらない推敲を終わらせるためには、第三者の目線を入れることも大事です。なぜなら、一人では、いつまで経っても納得のいく作品ができないからです。

これは技量の話ではありません。「もっと良いものを!」と思い続ける気持ちが、終わりを見つけられなくするのです。

だからこそ、冷静な目線で見てくれる第三者に読んでもらえると、「本当に修正したほうが良い箇所」「修正したほうが面白くなる箇所」がわかります。

ただし、文章のテンポ感やキャラクターが魅力的かなど、作品によって自身が気になる部分は異なると思います。それらを「こことここが気になるけど、どう思う?」と一読者に尋ねるのは難しいものです。

良い部分・悪い部分・気になる箇所を的確に伝えてもらうには、添削を受けるのが近道です。私は9年間ずっと小説の添削・感想を伝えることをし続けています。添削をする中で、自身では気付けない部分があるということを日々感じています。

もし、あなたも第三者に的確に伝えてほしい・終わらない推敲を終わらせる助けがほしいと思っているならば、ぜひ当サービスをご利用ください。まずは気軽な相談から受け付けています。

心を込めて!あなたの小説の感想を書きます もうひとりで悩まないで、読者視点から作品の魅力を引き出します

推敲の「目的」と「終わり」を決めて、沼から抜け出そう!

小説の推敲が終わらないのは、あなたの執筆スキルが足りないからではなく、「目的」と「終わり(妥協点)」を決めずに作業を進めてしまっていることが原因です。

もう一度、推敲の沼を脱出するためのポイントをおさらいしておきましょう。

  • 推敲はすべて書き終えてから行う(途中で直すと無駄になりやすい)
  • 目的と順番を意識する(①矛盾チェック → ②シーン選別 → ③校正 → ④ブラッシュアップ)
  • 自分なりの妥協点・ルールを決める(制限時間や回数を設ける)
  • プロットをしっかり練る(物語の軸をブレさせない)
  • 第三者の目を入れる(自分一人で悩み続けない)

文章のブラッシュアップにはキリがありません。だからこそ「ここまで出来たらOK!」という区切りをつけ、次の作品へ進むこと、あるいは読者に届けることが大切です。

「それでもどうしても一人では推敲の終わりが見えない…」
「自分の作品を客観的に評価してほしい」

そんな時は、ぜひ一度当ブログの添削・感想サービスをご利用ください。9年間の実績をもとに、あなたの作品の魅力や改善点を丁寧にお伝えします。

一人で悩む時間を減らし、楽しく小説を書き進めていきましょう!

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