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小説の書き出しで読者を惹きつけるには?冒頭の書き方と具体例

小説の書き方
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なぎ

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駆け出し小説家
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小説は書き出しが大事って本当ですか?

なぎ
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読まれるかどうかが決まるくらい、大事です!

この記事では、小説の書き出しが重要な理由と、「読者を惹きつけるためにはどうすればいいのか?」について解説します。実際の書き方を具体例付きで紹介していますので、執筆時の参考にしてください。

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小説の書き出しが重要な理由とは?

「書き出しがよくなくても、読んでもらえればわかる!」と考える人は多いと思います。しかし、どれだけ面白い小説・展開を繰り広げていたとしても、冒頭の掴みがよくないと、肝心の小説を読んでもらえません。

コンテンツが溢れているからこそ、冒頭で面白さが感じられなければ離脱してしまうのです。

最初の一文で読者の興味が左右されるから

小説の書き出しは、読者が作品を読み進めるかどうかを左右する重要な部分です。特にWeb小説は、さまざまな作品が簡単に読めるため、冒頭で興味を持ってもらえなければ離脱される可能性が上がります。

なぎ
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自分が読者の時を思い出してみてください!

最初の一文で「面白そう」「続きが気になる」と感じなければ、続きを読まないことも多いのではないでしょうか?

ドパガキという言葉が出てくるくらい、現代はわかりやすさが求められます。小説を読む人とショート動画ばかり読む人では異なるかもしれませんが、「冒頭で掴みを取らないと違う作品に行く」というのは、小説も動画も同じことです。

冒頭で読者に疑問を持たせると続きを読んでもらいやすいから

冒頭で読者に「おや?」「どういうこと?」「何が起きたの?」と思わせられれば、続きを読んでもらいやすくなります。

ついつい主人公の説明や、世界観や設定を語り始める人は多いですが、人は説明を読みたくありません。

なぎ
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私も長々と説明から入る作品は、読む前に閉じてしまいます。

すべてを説明するのではなく、あえて情報を限定することで、読者に続きを知りたいと思わせられます。冒頭で生まれた疑問を、物語が進むなかで少しずつ解消していくことで、読者を惹きつけられる作品が作れます。

読者を惹きつける小説の書き出し3つのコツ

実際に、読者を惹きつける小説の書き出しのコツを3つ紹介します。

なぎ
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自分の小説の冒頭はどうか?ぜひ、見返してみてください!

1. 説明から始めず、印象的なシーンを見せる

主人公のプロフィールや物語の世界観の説明から入るのではなく、まずは読者が興味を持つシーンを描きましょう。

「これはこういう物語ですよ」「こういう舞台設定ですよ」と読者に説明するのではなく、読者に小説の場面を体験してもらうイメージで書くのが良いでしょう。

例:主人公が誰かに追われている場面や、予想外の出来事に遭遇する場面から始める。

2. 読者に「どういうこと?」と思わせる

読者に最初から状況をすべて理解させる必要はありません。あえて説明を省くことで、読者が疑問を抱くような書き出しにします。

突然物語の中の1シーンから始め、読者に「どういう状況だろうか?」と疑問を作ります。そして、そこから物語が進んでいくなかで、「なるほど、こういう状況にあるのか」と納得させていけば、読者は世界に入っていきます。

例:「俺が不合格ってどういうことだよ」と「何々?」と感じさせるセリフから始める。

3. 主人公の心情や行動を通して物語を伝える

設定や物語の背景は、読者に丁寧に説明する必要はありません。主人公の行動や心情を通して物語を描く中で、少しずつどういう世界のお話かを見せていけば良いのです。

なぎ
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小説は説明が多いほど、読者は冷めてしまいます

必要な設定は、物語の進行に合わせて少しずつ明かしていき、基本的には主人公の感情や行動で状況を伝えましょう。

それでは、次から具体的な書き出し例を紹介していきます。

読者を惹きつける小説の書き出し具体例4選

ここでは、実際にどのような書き出しが考えられるのか紹介していきます。今回は4つのパターンを紹介しますので、自分の小説に合いそうな書き出しを見つけてみてください。

なぎ
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参考程度に、自分の小説に合う形にアレンジして使ってくださいね!

1. インパクトのある一文から始める

読者の予想を裏切るような一文や、強い感情を引き起こす一文から始める方法です。意外性のある言葉や、印象的な出来事を提示することで、読者を一気に小説の世界に引き込みます。

読者に「なぜ?」「何があったの?」と思わせられます。

例:「私が殺したのは、世界で一番愛していた人だった。」

この一文だけで、誰をなぜ殺したのかという疑問が生まれるでしょう。その理由を知りたくて、読者は物語を真剣に読み進めていきます。

なぎ
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ミステリーや何か事件が起きる展開だと、これがおすすめです。

2. 情景描写から始める

読者の頭の中に、物語の舞台や雰囲気が浮かぶような描写から始めるのも効果的です。季節や天候、風景、音、匂いなどを活用することで、懐かしさや青春、切なさなど、作品の雰囲気を冒頭から伝えられます。

雰囲気・風景を感じ取ってもらうことで、その物語の世界観や時代背景を感じてもらえます。

なぎ
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情景描写から書き出すと、読者がその世界に入り込んだ気持ちになります。

例:「夏の終わりを告げる風が、校庭の隅に咲いた向日葵を揺らしていた。」

私自身、小説の風景描写から綺麗な景色の中に立っている自分を想像する瞬間が好きです。

3. 会話文から始める

登場人物の会話から始めることで、物語に入り込んでもらう方法もあります。コツで紹介した読者に「どういうこと?」と思わせる方法で伝えたように、印象的なセリフや、意味深な会話から始めます。

会話の内容から登場人物の関係性や、これから起こる出来事を想像させられます。

例:「ねえ、もし明日世界が終わるとしたら、誰と一緒にいたい?」

読者は、誰が誰に尋ねているのか、なぜそんな質問をしたのかが気になり読み進めたくなります。

なぎ
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短編集を読んでいると、この手法が多く使われていて、入り込みやすかったです!

4. 事件やトラブルの最中から始める

ミステリーやバトルもの、ホラー小説などの場合は、物語の途中にいるような場面から始めるのがおすすめです。

主人公が事件やトラブルに巻き込まれ、困難に直面している状況から書き始める方法です。何が起きたのかをすぐに説明せず、物語を進めながら背景を明らかにすることで、読者を夢中にさせられます。

例:「目を覚ますと、私は見知らぬ部屋で手錠をかけられていた。」

読者は主人公がなぜそのような状況にいるのかを知りたくなり、続きを読み進めたくなります。

なぎ
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アニメなどでもよく使われる方法です。

個人的に、ここから始まる物語は夢中になります。

小説の書き出しで避けたい3つのこと

ここからは、反対に小説の書き出しで避けたいことを3つ紹介します。自身がやってしまっていないか確認しましょう。

1. 主人公のプロフィールを長々と説明する

ラブコメ展開を書く人や、キャラクター重視の人がやってしまいやすいです。

駆け出し小説家
駆け出し小説家

年齢や職業、性格、家族構成などを冒頭で説明していました…

読者がまだ興味を持っていない段階で情報を詰め込むと、物語に入り込みにくくなります。主人公の人物像は、行動や会話を通して少しずつ伝えていけば、読者は理解できます。

なぎ
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最初から情報を詰め込まない!ようにしましょう。

2. 世界観や設定の説明から始める

ファンタジーやSFなど、設定が複雑な作品ほど、最初に世界観を説明したくなるでしょう。しかし、物語に関係する情報を最初からすべて伝えても、読者は覚えられません。

私自身、異世界転生ものやファンタジーをWeb小説で読まなくなったきっかけが、「冒頭の説明が長すぎて飽きる」でした。この世界はどうで、主人公は何者で何をしようとしているのか、文章で説明されても頭には入ってきません。

なぎ
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まずは登場人物の行動や出来事を描き、必要な設定は後から説明するようにしましょう。

3. 読者が状況を理解できないほど説明を省く

読者の興味を引くために情報を隠すことは有効ですが、何が起きているのかまったくわからないと、混乱を招くだけです。

読者が疑問を持つことと、理解できないことは別です。作者はすべてを理解しているので、隠す範囲を見定めるのは難しいかもしれませんが、情報を削りすぎていないかチェックしてみてください。

小説の書き出しを魅力的にするための推敲のポイント

実際に小説の書き出しを魅力的にするために、推敲する時のポイントを解説します。

確認したい項目は、以下の3つです。

1.最初の一文で読者の興味を惹けるか確認する
2.冒頭で説明しすぎていないか確認する
3.冒頭のシーンから物語が自然につながっているか確認する

一文目を読んだときに、続きを読みたいと思えるか。読者が疑問や興味を持てる要素があるかを確認しましょう。そのうえで、主人公や世界観の説明が長くなっていないかもチェックしてください。

また、冒頭だけに力を入れすぎると、その後の物語と辻褄が合わないケースもあります。冒頭で提示した疑問や出来事が、その後のストーリーにつながっているかどうかも見ておきましょう。

  • 読者を惹きつけるためだけの不自然な展開になっていないか。
  • 読者が物語の世界に入り込める流れになっているか。

この2点を確認してください。

推敲の仕方については、以下の記事で詳しく解説しておりますので、併せて御覧ください。↓

まとめ|小説の書き出しは読者を物語に引き込むことが大切

小説の書き出しは、読者に興味を持ってもらうための重要な部分です。最初から設定を説明するのではなく、印象的なシーンや会話から始め、読者に疑問を持たせながら、物語の進行に合わせて少しずつ説明していきましょう。

今回の方法を元に、ぜひ今書いている小説の冒頭を書き直してみてください。書き出しを変えるだけで、離脱しやすかった物語を最後まで惹きつけられるようになりますよ。

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