小説を書きたいのに書けないのがもどかしいです
小説を書こう!と意気込んでも
いざ書き始めたら書けずに手が止まることってありますよね
今回は、そんな書きたい気持ちを持ちながらも書けないもどかしさを抱える人に!陥る理由と対処法を紹介します。参考にして、今日から楽しい執筆ライフを過ごしてくださいね。
小説を書きたいけど書けない人が陥りがちな理由
そもそも、小説を書きたいのに書けなくなるのはどうしてでしょうか?
僕の場合は、最初の文章が決まらなくて書き出せないことが多いですね
初めて書く時は、書き出しにこだわりがちですよね
他にも、小説を書きたいけど書けない人が陥りがちな理由には、以下のようなものがあります。
- 書いている途中で書きたいものがわからなくなった
- 面白いのか不安になった
- 途中の展開が思いつかなくなった
- 作品が長くて挫折してしまった
長編小説を書いている場合、途中で自分の作品を見失ってしまうことはよくあります。
自分との戦いだからこそ、面白いか不安で手が止まることもありますよね
途中の展開が思いつかなくて書けなくなってしまっている場合は、こちらの記事も参考にしてください。
小説を書きたいけど書けない時の対処法!
小説を書きたいけれど書けない理由がわかったところで、その状況を打破するための対処法を紹介します。
まったく手が進まなくなってしまった僕でも大丈夫でしょうか?
これから紹介する対処法を実践すれば、
止まっている手も動き出しますよ!
文章には目を向けずとにかく書く
小説を書きたいのに書けない時は、文章に目を向けすぎている可能性があります。
確かに、小説は文章でどれだけ読者に世界を表現できるかが大切です。冒頭が大事という言葉もありますから、出だしから書いては消してを繰り返す人は多いでしょう。
確かに、書き出しからこれでいいのかな?
もっと引きのあるものがいいんじゃないか?と考えてしまいます
しかし、一つ一つの文章に目を向けすぎてしまうと進まないのは当然です。まずは文章の良し悪しには目を向けずに、作品を書き上げることに集中しましょう!
作品を書き上げるまでは手直ししないと決める
小説を書きたいのに書けなくなる時、
少し書いては手直しをしていませんか?
手直しをしすぎると、何が正解で何が良くないのかがわからなくなりがちです。まずは書き上げることに集中するために、「完成してから手直しをする!」と決めましょう。
そのため、違和感のあるところや直したくなるところがあっても「後で直す」と原稿にわかりやすく記し、一旦放置するのが大切です。
そうすれば、作品を最後まで完成させる!ということだけに集中できますよ。
見直ししたくなりますが、頑張って先だけ進めるようにしてみます!
書き上げるのと直しを別工程と捉えれば、
手直ししたくなる気持ちが抑えられますよ
書けなくなったらプロットに立ち返ろう
何を書きたいんだっけ?と迷子になって書けなくなってしまった時は、プロットに立ち返りましょう。予め決めておいた設定・世界観・テーマを今一度見返すことで、書きたい方向性を再認識できます。
プロットを見返すことで、変えたいところも出てくるかもしれません。まずは、作品の枠組みを自分の中で納得のいく形に整える時間をもちましょう。
書きたいことを固めるためにも、
プロットは必ず作ってくださいね!
プロットの重要性を理解していなかったので、胸が痛いです
一気に書き上げよう
一つの作品を書き上げるまでに時間をかけると、書きたい気持ちが薄れてしまいます。長編小説はどうしても時間がかかってしまいますが、できるだけ間を空けずに一気に書き上げるようにしてくださいね。
短編小説は一息に!
長編小説も区切りまでは一息で書く意識を持つと、
進めやすいですよ
丁寧に書いた方がいいのでは?と不安になります
プロットに沿って話を脱線させないことだけを意識すれば、ゆっくり丁寧に書く必要はありません。どうせ手直しをするのは書き上げた後です。「まずは完成させる」ということだけに集中して、細かいことを意識しすぎずに書き上げましょう。
不安になってもとにかく最後まで書き上げる
一人で小説を書いていると「この作品本当に面白いのだろうか?」「こんなの書いて、誰が読むんだろう?」と不安になってしまいますよね。
構想を練っている時は面白いと思っていたのに、
書き進めるうちに不安になります
不安になる気持ちはわかります!
それでも、世に出してみるまで面白いかどうかはわかりません
万人に受ける作品などこの世には存在しません。10人が面白いと言っても、1人、2人は面白くないということもあります。それは、有名な人気作品でも同じです。
だからこそ、人の評価を気にしすぎずに、とにかく書き上げましょう。書き上げた後で納得がいかないならば、いくらでも推敲すれば良いのです。小説は書き上げてからが本番です。面白くする作業は推敲の時までとっておきましょう。
まとめ
小説を書きたいけど書けない人に向けて、原因と対処法を紹介しました。小説を最後まで書けない、書きたいけど書く手が止まってしまうのは、いろんなことを考えすぎてしまうからです。
まずは書き上げることだけに集中し、後ろを振り返らずに書き進めれば完成まで導けます。最初はもどかしくて、ついつい文章を手直ししたくなりますが、慣れてくればたくさんの作品を書き上げられるようになりますよ。
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